寺院を知る

両寺院ともに京都「東福寺」の山内にあり、自然環境に大変恵まれ、四季折々の景色を楽しむことが出来ます。
東福寺の散策もかねてぜひ一度お越しください。

大機院~だいきいん~

応永27年(1420年)関白九条満家(満教)が創建し、天文15年(1546年)関白九条稙通によって重修された山内塔頭の一で、現在の建物は慶長の火災後、天保2年(1645年)左大臣九条道房が旧殿を寄せて再興したものである。九条家のお墓が敷地内に隣接してあります。

≪墓地≫
1区画 1.25聖地(100cm四方)1.5聖地(100×120cm)と広めにとってあります。
その他、更に新墓地100区画がございます。

新墓地100区画を増地しました!

栗棘菴~りっきょくあん~

永仁2年(1294年)東福寺第4世住持、白雲慧暁(仏照禅師)が開創した塔頭の一つではじめ西陣白雲村にあったが、応仁の乱後、東福寺に移されたと伝えられています。栗棘菴には鎌倉期以来の文書などが多数所蔵されています。

≪墓地≫
1区画 1.25聖地(100cm四方)1.5聖地(100×120cm)と広めにとってあります。


≪絵画では国の重要文化財≫
鎌倉時代
紙本白描 白雲慧暁像
附 絹本著色 白雲慧暁像 1幅
紙本墨画 出山釈迦図 1幅
紙本墨画 梅花図 2幅
各幅に白雲恵暁の賛がある

≪京都府指定の文化財≫
鎌倉時代
絹本著色 八幡若宮神像 1幅
絹本著色 石清水八幡宮曼荼羅図 1幅

≪書蹟・典籍≫
国の重要文化財
鎌倉時代 弘安3(1280年)
聖一国師印信
弘安三年十月 八日 一巻
弘安三年十月十三日 一巻
弘安三年十月十五日 一巻
附 阿忍流密授(弘安三年十月十三日)1幅
南宋時代
宋拓輿地図

国の重要文化財
鎌倉時代の印章「白雲」「恵暁」「隠谷」を所蔵している由緒あるお寺です。


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